この1年で、教育業界においてICTの活用は必要不可欠なものとなりました。あらゆる自治体と教育機関が、競うようにICT導入を推進する中、年齢や属性に関わらず実際のICT運用能力のバラつきやリテラシーの差による教育格差などの課題に直面している教育者の方々もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、外国語教育においては、小学校からのコミュニケーションを重視した外国語活動の促進が新学習指導要領にて示され、指導面で現場の準備が追い付いていないという声をよく耳にします。
そこで本セミナーでは、教育機関における健全で自律的なインターネットの活用支援サービスを運営する、株式会社サイバーフェリックス 代表取締役 石山 将 氏に、デジタルリテラシー・スキル・レディネスの国際規格であるDQ(デジタルインテリジェンス)が注目されている理由、DQを取り巻く世界での新しいイニシアティブや日本におけるDQ推進の大切さについてお話いただきます。
また、株式会社WizWe 代表取締役社長の森谷より、英語4技能の習得におけるICT活用とその利点および、学習の習慣化サポートの重要性について、ご説明させていただきます。
<こんな方におすすめ>
・そもそもICT活用能力の国際規格”DQ”って?と思った方
・教育現場におけるICT運用に課題を感じている方
・英語教育にICTを活用したいと考えている方
・学習を習慣化し、自主的な学習継続につなげるには?
<プログラム>
・「DQ(デジタルインテリジェンス)とICT教育におけるその役割」
株式会社サイバーフェリックス 代表取締役 石山 将 氏 (約20分)
・「教育ICTと学びの習慣化のヒント」
株式会社WizWe 代表取締役社長 森谷 幸平 (約20分)
・質疑応答(約20分)
◆セミナー日時:2021年7月6日(火) 18:00~19:00
※オンラインでの実施となります。
※応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
◆参加費:無料
◆登壇者:
・株式会社サイバーフェリックス 代表取締役 石山 将 氏
・株式会社WizWe 代表取締役社長 森谷 幸平
セミナー講師
株式会社サイバーフェリックス 代表取締役 石山 将 氏
2017年4月よりDQアンバサダーとして#DQEveryChildを日本に持ち込み、2年間で3000人以上にリーチ実績。同時にDQ学習ツール「DQ World」の日本語版を2年間かけて作成。2019年3月、日本での#DQEveryChildムーブメント拡大を目的に、DQ Instituteを戦略的パートナーとする株式会社CyberFelixを創設。
株式会社WizWe 代表取締役社長 森谷 幸平 (ファシリテーター)
早稲田大学卒業後、オハイオ大学大学院で修士号取得(社会学)。在学中にNHKワシントン支局長手嶋龍一氏の直下でリサーチに従事。大手小売を経て語学eラーニングベンチャーにてフィリピン及び中国にて海外法人立ち上げ及び経営に従事。その後(株)WEIC取締役CMOとしてEdTech事業とSales Tech事業の責任者を務めた後バイアウトを実行。(株)WizWeを設立し、人とデジタルのサポートで語学学習を習慣化し、90%以上の学習者を完走に導く「Smart Habit」を開発。2020年より同事業をデジタルプラットフォーム化し事業グロースに従事。