短期目標に対する行動計画(1.のプロセス目標のこと)を立てる

最後に、短期目標を達成するための、具体的な行動を計画しましょう!

 

行動計画の立て方にも行動を促進するためのコツがあります。

英語の頭文字をとって、SMARTの法則」と言われています

 

Specific(できるだけ具体的な行動を記す)

例えば、単に「運動する」ではなく、「ジムに通って講師のピラティスレッスンに参加する」といったように計画そのままに実行できる表現にしましょう。

 

Measurable(測定できるように数値化する)

上記の表現を「毎週2回ジムに通って、◯◯講師のピラティスレッスンに60分間参加する」と数値化することによって、より計画が具体的になるため行動が促進されます。

 

Affirmative(肯定的に表現する)

否定表現は肯定表現に比べて、「我慢する」「強いる」といったニュアンスを与えてしまうためモチベーションの減退に繋がります。

また、「〜しない」という否定表現は、具体的な行動を示すものではないので、「〜しない」ために「どうする」のかを考えましょう😊

 

Reachable(現実的である)

計画を立てるときは「やる気」に満ちているため往々にして欲張ってしまうものです。

計画を立てた後に、量的にも質的にも、現実的(実現可能)なのかを確認しましょう。

 

Time-oriented(日付や期日を決める)

計画を遂行する上において、最も大事なのが日付や期日を明らかにすることです。

例えば、「毎週2回ジムに通う」の場合、この2回が何曜日なのかを決めておかないとあっという間に週末が来てしまったという経験をしたことはないですか?

理想は日付だけでなく時間も決めておくことですが、窮屈に感じてしまい、逆にモチベーションが下がってしまうこともあるのでその辺りは柔軟に対応しましょう🌈