■短期目標に対する行動計画(1.のプロセス目標のこと)を立てる
最後に、短期目標を達成するための
具体的な行動を計画しましょう!
行動計画の立て方にも
行動を促進するためのコツがあります。
英語の頭文字をとって、
「SMARTの法則」と言われています⭐
- Specific(できるだけ具体的な行動を記す)
例えば、単に「運動する」ではなく、
「ジムに通って◯講師のピラティスレッスンに参加する」
といったように計画そのままに実行できる表現にしましょう。
- Measurable(測定できるように数値化する)
上記の表現を「毎週2回ジムに通って、
◯◯講師のピラティスレッスンに60分間参加する」
と数値化することによって、
より計画が具体的になるため行動が促進されます。
- Affirmative(肯定的に表現する)
否定表現は肯定表現に比べて、
「我慢する」「強いる」といった
ニュアンスを与えてしまうため
モチベーションの減退に繋がります。
また、「〜しない」という否定表現は、
具体的な行動を示すものではないので、
「〜しない」ために「どうする」のかを考えましょう😊
- Reachable(現実的である)
計画を立てるときは「やる気」に満ちているため
往々にして欲張ってしまうものです。
計画を立てた後に、量的にも質的にも、
現実的(実現可能)なのかを確認しましょう。
- Time-oriented(日付や期日を決める)
計画を遂行する上において、最も大事なのが
日付や期日を明らかにすることです🗓
例えば、「毎週2回ジムに通う」の場合、
この2回が何曜日なのかを決めておかないと
あっという間に週末が来てしまった
という経験をしたことはないですか?
理想は日付だけでなく時間も決めておくことですが、
窮屈に感じてしまい、
逆にモチベーションが下がってしまうこともあるので
その辺りは柔軟に対応しましょう🌈