2.目的別 実施・効果を確かめる方法

 

◆適正な体形を維持したい!

体形はBMI値で評価することができます。

BMIとは、ボディマス指数と呼ばれ、

肥満や低体重を判断する材料のひとつです。

 

具体的には

「体重(kg)÷身長(m)2乗」

で計算されます。

日本肥満学会の定めた基準では、

 

18.5未満:低体重(やせ)

18.5以上25未満:普通体重

25以上:肥満

 

とされています。肥満気味の方は、

まずは2025以内に収まるように頑張ってみましょう⭐

 

 

◆筋肉をつけて引き締めたい!

筋肉をつけて引き締めたいという方は、

フィットネスクラブに設置してある体組成計で測ることができます。

最初に計測しておくと、変化が分かって楽しいです。

 

但し、ちょっと運動したくらいでは筋肉は簡単に増えません。

運動初心者の方は、今はちゃんとしたフォームで、

筋量を増やすための適切な重量で、

適切な食事が出来ているか

チェックしましょう📈

 

ちなみに「筋肉をつけながら痩せる」ことはできません。

その理由は、痩せるためには摂取カロリーを

消費カロリーより少なくする必要がありますが、

筋肉をつけるにはカロリーが必要なので、

両立ができないのです。

 

そのため、痩せて引き締まった体を達成したい方は、

今ある筋肉を維持できるようにトレーニングを行いましょう💪

 

 

いかがでしたか。

そろそろ1か月で何かしらの成果が欲しいところですが、

目に見えるような顕著な成果はなかなか実感できません。

 

実はフィットネスや健康づくりが続かないのは、

成果を実感できるまでに一定の時間を要するからです⌛

 

でも、決して騙されないで下さいね。

 

例え、いま効果を実感できなくても、

運動を続けていれば、間違いなく効果は潜在しています。

 

近い将来、必ず顕在化するはずです✨

 

だから、それまでは「運動をやった」

という事実を毎回実感してください。

 

運動後の爽快感や筋トレ後の疲労感、

やり切った感や遂行感、…などなど。

そんなに焦らず、

運動後の何かしらの実感を是非感じてみてください。

まさに、その実感こそが効果の証なのですから。