2024年7月5日に、組織・人材開発コンサルティング/研修企業である、株式会社HRインスティテュートと共同主催で、第2回「"自律型人材"の育成を考えるサロン」を開催いたしました。
このサロンは、人的資本経営の実現においても重要となる「自律型人材」をどう育成するかについて、
各企業の育成担当の方々の事例やお悩みの意見交換をする場として立ち上げました。
少人数ゲストのみのクローズドな場で、企業を超えて悩みや工夫を共有しつつ、学びを仕事に活かすための育成のあり方について考えます。
第2回目の開催となった今回は、自ら思考し行動に繋げられる「自律型人材」を育成する上での「壁」に焦点を当て、グラフィックレコーディング*を活用しながら議論を交わしました。
研修の場では新しい気づきや学びがあっても、職場で実務に戻ると元に戻ってしまう…というお悩みは、人材育成を取り巻く積年の課題です。
*グラフィックレコーディングとは?
グラフィックレコーディングは、ミーティングや講演の内容を文字とイラストを使って視覚的に記録する方法です。今回のサロンでも、参加者の意見や議論の内容をグラフィックレコーディングを通じて共有し、視覚的に捉えることで新たな気づきを得ることができました。
当日の皆さんの悩みや疑問、議論の内容をレポートにまとめましたので、是非、自社の研修の設計や見直しにお役立てください。
議論内容
- トレーニングと実務の「壁」とは何か?
- 研修の場で得た学びを実務に何パーセント活かせていますか?
- 業務に活かせている研修と活かせていない研修の違いとは?
- 研修を少しでも実務に活かすために人事研修担当者ができることは?
■株式会社HRインスティテュートとは
創業から30年を迎え、企業・組織に向けた人材育成、組織開発のプロセス・コンサルティングを提供。これまで100万人以上にご受講いただいている。ミッションは「主体性を挽き出す」自律型人材の育成はまさにこのミッションに直結するテーマ。より多くの人の主体性を挽き出すための様々なアプローチを提供。