近年、グローバル化が急速に進み、多くの企業がグローバル人材育成を喫緊の課題としています。ですが、思うようにグローバル人材育成が進まない、どのように人材育成をしてくべきなのか壁にぶつかっているという企業も少なくありません。

そこで今回は、グローバル人材戦略を着実に進めてこられた三井化学株式会社のグローバル人材部 部長 小野真吾 氏にご登壇いただき、グローバル化に至るまでの経緯や次世代人材育成の具体的なグローバルプログラム、人材育成に不可欠な経営と人事のパートナーシップなどについてお話いただきます。

また、早稲田大学 政治経済学術院 白木三秀教授には、日本企業の海外直接投資(FDI)の変化とHRMの課題についてご講演いただきます。


<こんな方におすすめ>
・自社のグローバル人材育成に課題を感じている
・他社の成功事例を参考にしたい
・グローバル人材育成における日本企業の現状を知りたい

人事・研修ご担当者様にご参考いただける内容となっております。是非この機会にご参加ください。


<タイムライン>
1.「三井化学の次世代グローバル人材育成 ~経営と人事のパートナーシップ~」(約30分)
 三井化学株式会社 グローバル人材部 部長 小野 真吾 氏
2.「日本企業の海外直接投資(FDI)の変化とHRMの課題」(約20分)
 早稲田大学 政治経済学術院 教授 白木 三秀 氏
3. 質疑応答


◆セミナー日時:2021年6月29日(火) 16:00~17:15
※オンラインでの実施となります。
※応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。

◆参加費:無料

◆登壇者:
・三井化学株式会社 グローバル人材部 部長 小野 真吾 氏
・早稲田大学 政治経済学術院 教授 白木 三秀 氏
・株式会社WizWe 代表取締役社長 森谷 幸平

セミナー講師

三井化学株式会社 グローバル人材部 部長 小野 真吾 氏

三井化学株式会社 グローバル人材部 部長 小野 真吾 氏

2000年 慶應義塾大学法学部卒。三井化学㈱にて、ICT関連事業の海外営業・マーケティング及びプロダクトマネジャー(戦略策定、事業管理、投融資等)を経験後、人事に異動。組合対応、制度改定、採用責任者、国内外M&A人事責任者、HRビジネスパートナーを経験後、近年ではグローバルなタレントマネジメント、後継者計画の仕組み導入に従事。その他グローバル人事システム展開、リーダーシッププログラム、各種グローバルポリシーの推進、HRトランスフォーメーション等に従事。2021年4月よりグローバル人材部長に就任し、グローバルレベルでのCOE機能の強化に着手中。

早稲田大学 政治経済学術院 教授 白木 三秀 氏

早稲田大学 政治経済学術院 教授 白木 三秀 氏

早稲田大学政治経済学部卒業、同大学院経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。国士舘大学教授等を経て、1999年より現職。専門は労働政策、国際人的資源管理。現在、早稲田大学トランスナショナルHRM研究所所長、国際ビジネス研究学会会長等を兼任。最近の主な著作に、『国際人的資源管理の比較分析』(単著、有斐閣、2006年)、『チェンジング・チャイナの人的資源管理』(編著、白桃書房、2011年)、『グローバル・マネジャーの育成と評価』(編著、早稲田大学出版部、2014年)、『人的資源管理の力』(編著、文眞堂、2018年)、『英語de人事:日英対訳による実践的人事』(共著、文眞堂、2020年)等がある。

株式会社WizWe 代表取締役社長 森谷 幸平

株式会社WizWe 代表取締役社長 森谷 幸平

早稲田大学卒業後、オハイオ大学大学院で修士号取得(社会学)。在学中にNHKワシントン支局長手嶋龍一氏の直下でリサーチに従事。大手小売を経て語学eラーニングベンチャーにてフィリピン及び中国にて海外法人立ち上げ及び経営に従事。その後(株)WEIC取締役CMOとしてEdTech事業とSales Tech事業の責任者を務めた後バイアウトを実行。(株)WizWeを設立し、人とデジタルのサポートで語学学習を習慣化し、90%以上の学習者を完走に導く「Smart Habit」を開発。2020年より同事業をデジタルプラットフォーム化し事業グロースに従事。