近年、健康経営がクローズアップされ、多くの企業が取り組むようになってきました。健康経営のなかでもとりわけ大きな課題となっているのがメンタルヘルスの問題です。コロナ禍ではリモートワーク導入による働き方の変化で、社員の健康状態を上司や組織が把握することも難しくなってきています。特に、内定者、新卒など若手社員のメンタルヘルスケアに課題をお持ちの人事様は多いのではないでしょうか。

 

社員の心とからだが健康であることは、社員の定着率や生産性の向上につながります。社員個人だけでなく、企業の持続的な成長のためにも、メンタルヘルスケアはとても重要なサポートです。

 

そこで本セミナーでは、認知行動療法の専門家である京都大学大学院医学研究科 教授 医学博士 古川 壽亮 氏に、メンタルヘルスの重要性、研究の状況や最新事情、働く人のメンタルヘルス向上に関する事例などについてお話しいただきます。また、認知行動療法に基づいたアプリなど、職場で活用できるデジタルメンタルヘルスもご紹介します。


★こんな方におすすめ
・若手社員の定着率を向上させたい
・社員のメンタルヘルス対策に課題を感じている
・職場で活用できるメンタルヘルスの事例を知りたい
・スマートフォンを活用した最新ヘルスケア事情に関心がある
・有効性の認められているヘルスケアアプリに興味がある

 

人事・研修ご担当者様にご参考いただける内容となっております。是非この機会にご参加ください。 


◆セミナー日時:20211020日(水)16:00~17:00
※オンラインでの実施となります。
※応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。

◆参加費:無料

◆登壇者:
京都大学大学院医学研究科 健康増進・行動学分野 教授 古川 壽亮 氏
・株式会社WizWe 代表取締役社長 森谷 幸平

セミナー講師

京大古川教授

京都大学大学院医学研究科 健康増進・行動学分野 教授 古川 壽亮 氏

1958年京都生まれ、1976年米国ミズーリ州Clayton高校卒業、1981年仏国Poitiers大学人文科学部留学、1985年東京大学医学部医学科卒業。1997年カナダMcMaster大学医学部精神科客員教授、1999年より名古屋市立大学医学部精神医学講座教授を経て、2010年より現職。専門は、精神医学、認知行動療法、臨床疫学。気分障害と不安障害の認知行動療法・臨床精神薬理学、臨床疫学などに関して約500編の英文論文のほか、複数の英文および和文著書あり。2013年日本精神神経学会フォリア賞、2021年日本うつ病学会下田光造賞、2017年・2019年京都大学社会健康医学系専攻ベストティーチャー賞。

株式会社WizWe 代表取締役社長 森谷 幸平

株式会社WizWe 代表取締役社長 森谷 幸平

早稲田大学卒業後、オハイオ大学大学院で修士号取得(社会学)。在学中にNHKワシントン支局長手嶋龍一氏の直下でリサーチに従事。大手小売を経て語学eラーニングベンチャーにてフィリピン及び中国にて海外法人立ち上げ及び経営に従事。その後(株)WEIC取締役CMOとしてEdTech事業とSales Tech事業の責任者を務めた後バイアウトを実行。(株)WizWeを設立し、人とデジタルのサポートで語学学習を習慣化し、90%以上の学習者を完走に導く「Smart Habit」を開発。2020年より同事業をデジタルプラットフォーム化し事業グロースに従事。