基本的なPC操作が自己流に依存しており、スキルが頭打ちになったところについては、それ以上勉強をせずに業務を行う状況でした。特に管理職世代、40~50代の人々はワープロから表計算ソフトの変革期にあって、新しいスキルの習得と若い世代への指導をする上での課題がありました。そこで、業務効率化を図るために、DX研修の導入を決定しました。DXへの構えを捨て、どのようにしたら少しでも業務を効率的に進めることができるかを重視し、管理職・若手問わず10名のメンバーを対象に体系立った研修の導入を決定しました。
CASE
導入事例
研修内容 | DX研修 |
実施期間 | 2023/1/13~2023/5/12(4ヶ月) |
対象 | 管理職・一般社員(募集方式:選抜・公募) |
人数 | 計10名 |
内容 | MENTER【174レッスン】 |
成果 | 完走率100% 効果測定結果(MENTER内)平均55.0点➡93.2点(平均38.2点UP) 「基礎レベル」➡「自立レベル」 |
本事例中に記載の肩書や数値、固有名詞や場所等は研修当時のものです。
基本的なPC操作が自己流に依存しており、スキルが頭打ちになったところについては、それ以上勉強をせずに業務を行う状況でした。特に管理職世代、40~50代の人々はワープロから表計算ソフトの変革期にあって、新しいスキルの習得と若い世代への指導をする上での課題がありました。そこで、業務効率化を図るために、DX研修の導入を決定しました。DXへの構えを捨て、どのようにしたら少しでも業務を効率的に進めることができるかを重視し、管理職・若手問わず10名のメンバーを対象に体系立った研修の導入を決定しました。
受講者の1人として学習を進めた結果、DX研修を通じてITリテラシーとPCの基礎スキルを学ぶ機会を得ました。通勤時間中にスマートフォンでも学習出来たこともあり、学習のハードルは低かったです。それは私だけでなく、他の受講者も感じていたからこそ、全員がDX研修を完走できたのだと考えています。
また、習得したスキルを業務に直結させ、効率化を図ることができたことはポジティブな感想として挙げられます。習得できたことで他の人にも「こうやってやった方が早いよ」などのコミュニケーションのきっかけにもなりました。メンバーによっては、理解するまで何回も繰り返してコンテンツを見るという方もいましたね。
チームで取り組むことのメリットとして、他のメンバーの学習状況に追いつこうとするモチベーションになったり、チームメンバーに迷惑をかけられない、といった気持ちにもなりました。具体的に言うとチーム内で4番手の方が急に2番手になっていたりしたときは、全員頑張らなくては!という雰囲気になりましたね。ただ、今後気を付けたい点として、チームを組むにあたってチーム内でより競争心を芽生えさせるようにチームを作っていきたいですね。
研修担当者として、学習コンテンツのレッスン目標を全員が達成し、受講前後のアセスメントの結果で受講者の平均が「基礎レベル」➡「自立レベル」に上昇したことは、大変喜ばしい結果でした。
また、ある受講者は今回学んだことを業務に活かすことだけでなく、ITパスポート試験を取ろうとしています。トップダウンで資格取得を促すのではなく、今回の研修の機会が受講者の将来のキャリアに対する意識向上にも寄与していると実感しています。
※「DX研修 × Smart Habit」の紹介ページは、以下をご覧ください。
https://www.smarthabit.net/enterprise/dx
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