英語研修 人事様インタビュー

【株式会社大協精工】 受講者のレベル差を複数コンテンツの一元管理で解決。英語学習に対する全社意識が向上し、半数以上が研修終了後も継続受講

導入プログラム概要

研修内容 英語研修
実施期間 2022/6/15~2022/10/14(4か月)  
対象 一般社員・新入社員
語学レベル TOEIC 500点以上
人数 Stage1:39名 / Stage2:27名 計66名   
内容

<学習コンテンツ>

Stage1:

スタディサプリ/240レッスン 

 

Stage2:

スタディサプリ/240レッスン BBTオンライン30回 

 

成果

Stage1: 

成果:完走率58.9%、CASEC平均スコア:333.1点⇒373.4点 (40.3点UP) 

 

Stage2:

成果:完走率66.6%、CASEC平均スコア:617.4点⇒667.7点 (50.3点UP) 

研修ご担当者様
会社名:株式会社大協精工 
部署名:経営管理部 人事課
研修ご担当者名:關 真由子 様 
事業内容:医薬医療用パッケージ製造
企業規模:850名(2023年1月1日現在)
業界:医療機器

本事例中に記載の肩書や数値、固有名詞や場所等は研修当時のものです。

ご担当者様インタビュー

―英語研修を行う背景|全社的な英語の必要性の高まり

弊社は、医薬・医療用包装材のメーカーです。バイアル製剤に欠かせない高品質なゴム栓や、シリンジ用の樹脂容器などを製造し、世界中の製薬会社に供給しています。新型コロナのワクチン容器にも当社の製品が使用されており、ニッチな分野ですが、世界的なシェアを持っています。当社の売上比率は、7割以上が海外であるため、直接、顧客対応をする営業部以外の部署でも、全社的に英語の必要性が高まっていたということが前提にあります。 

 Smart Habitを導入する以前には、英会話の講師に週1回来社いただき対面授業を実施する等の英語研修を実施してきました。しかし、新型コロナの感染が拡大する中で、対面での授業が困難となったこと、さらに対面授業だと受講可能人数がかなり絞られてしまうという課題があったことから、別の研修プログラムを検討する中で、WizWeさんにお願いすることになりました。 

―過去に取り組んでいた英語研修|対象を絞って実施 

現在、Smart Habitを利用して学習している対象者と比較すると対象はごく一部ではあるのですが、東京と栃木県佐野市の拠点にそれぞれ講師にお越しいただき、対面での授業を行ってきました。 

海外の大手製薬メーカーが顧客となりますので、営業部に所属している者は、採用の時点から英語が堪能な者が多かったのですが、英語力は常に磨き続けないと能力が落ちてしまうという考えが社内にあり、これまでも英語学習のサポートを継続してきました。 

弊社は医薬・医療用の包装材メーカーのため、顧客が工場に製造状況を確認しに定期的に監査をするため来社します。現在は、オンラインでの実施も増えていますが、コロナ前には、毎週のように海外からの顧客監査を受け入れていました。 監査では、当然、英語が必須となります。ただ、工場の勤務者に海外顧客と対等に議論できるだけの英語力のある者は少ないというのが現状です。 

現在は、営業担当者が通訳をするという形で監査を実施しており、全社的な英語力の底上げは長年課題となっていました。 最近では、更に全社的に英語を使うシーンが増えてきています。直接顧客対応をする営業部や、品質保証部門以外にも財務課や、IT戦略課のようなシステム系の部門も定期的に海外のパートナー企業と打ち合わせを持つようになってきており、より全社的な英語学習の取り組みが必要だと感じています。 

―Smart Habit導入の一番の決め手|全く別の複数コンテンツでレベル分けが可能 

全社的な英語力の底上げが必要と考えていたものの、日常的に業務で英語を使用している社員から学生時代以来、久しぶりに英語学習を再開する社員まで社内の英語力のレベルは様々でした。そのため、全員に同じコンテンツを利用しての学習を案内するのは難しいと考えていました。 

社内の人材も限られる中で、英語力のレベル別に研修内容を案内し、なおかつ研修の進捗確認や学習サポートを実施するのは難しいと考えていたところ、WizWeさんのサービスを見つけて依頼することにしました。 

 Smart Habitであれば、レベル別の複数コンテンツの学習状況を一つのシステムで確認することができ、社内の人材だけでは難しい学習へのアドバイスやサポートも充実しており、  他社サービスと比較検討しましたが、全く違うコンテンツを使ってレベル感を分けるというようなサービスを提供している会社は、WizWeさん以外に見つけられませんでした。

―導入してよかった点・改善点など|複数コンテンツの一元管理とサポートが魅力 

複数コンテンツを一つのシステムで管理して進捗確認が出来ることや各自の学習サポートもしていただけるところが非常に魅力的でした。また、英語力のレベル別にどのような学習に取り組むのが効果的か等、研修内容についても営業担当の方に相談・提案していただけるところもよかったと思っています。  

システムについて要望などは特にありませんが、学習の進捗状況の確認方法について、学習回数だけでなく、正答率等も加味した進捗確認など、他の方法はないかということは相談させていただいています。 

学習を進める上で、「4ヶ月間で240レッスン以上受講」という到達目標を設定しているのですが、だんだん追い込まれていくと、英語学習ではなく、回数をこなすことが目的となってしまう事もあるという事がアンケートからわかってきていますので、今後は、どのように取り組むのが最適であるのかをWizWeさんにも相談に乗っていただきながら検討しています。 

―研修全体の満足度|半数以上が研修終了後も継続受講 

もともと英語学習に取り組んでいた人たちはもちろんなのですが、本当に英語初心者でも挑戦できるような内容もあったことで、社内に「英語学習をしてくださいねという空気が広がっていると感じています。加えて、習慣化してずっと続けていかないと、英語力はなかなか上がっていかないというところも認識してもらえているように思います。 

Smart Habitの学習期間は、当初4ヶ月を予定しており、2022年は、2レベル合わせて66人が研修に参加しましたが、その内31名が研修を終えた後も学習の継続を希望したため、年間を通して継続受講しており、習慣化が進んでいると感じています。 

 チーム学習であるという点も良かったようです。 チームをリードしてくれるようなメンバーがいる場合は特に、お互いが競い合いながら学習することで、より学習意欲がわくのがとても効果的だという意見を聞きました。ただ、ちょっとおとなしい感じの人たちが集まったチームは盛り上がりに欠けてしまうようで、その辺りのチーム分けも難しいなとは思いながらやらせていただいています。 

 アンケートをしたところ、自分の身近な人や近くにいる人と同じチームだと、話し合ったり、相談したり、どんなふうに学習しているか話がしやすいという意見もありました。習慣化サポーターの方に相談するというよりは、研修の内容や学習の仕方などはチームのメンバーに聞くということが多いような気がしています。ただ、サポーターから「最近、受講数が伸びていませんね」と連絡がくると、学習再開しなくては!という気分になるとも聞いていますので、サポーターの方からの声掛けも重要だと感じています。  

―今後の英語研修について|Smart Habitは利用し続けたい 

今後、コンテンツ内容を見直す可能性はありますが、Smart Habit利用し続けたいと思っています。営業担当の方に相談させていただきながら、各自のレベルに合わせて英語学習を習慣化できる環境を検討していきたいと考えています。 

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