会社としてグローバルの即戦力人材を増やしていかなければならないという課題がありました。今までもTOEICのスコアアップというプログラムは入れていたのですが、即戦力人材を増やしていくという中でTOEICのスコアアップだけでいいのかというような問題もありました。
それ以外に、運用面での課題がありました。従来は完全集合型、二週間に一度教室に通って英語の授業を受けるという研修を行なっていましたが、まず時間と場所の制約を受けてしまうということ。また、学習教材に関しても、TOEICの公式問題集を配布して受講者それぞれ学習を進めて貰っていました。紙の教材なので、受講者の学習の進捗が非常に見えづらかったですね。
あとは、本来であればより効果的な学習をするにはどのようなプログラムを組めばいいかといったところに注力をしたいのですが、学習を進めていない受講者に対しての状況確認や、提出物の督促作業に非常に工数を取られてしまっていたという点も課題でした。